【一人で悩まない、抱えない。専門家たちの活用方法】  第三回目:がん相談支援センター ~患者としてではなく自分らしくあるために~

更新日:2020年9月2日


がんの患者さんやサバイバーさんを病院内外で支えている専門家の方たちをご紹介するシリーズです。

その方たちのことを少しでも身近に感じていただいて、いざという時の頼り先として知っておいていただければと思います。


がん相談支援センターの存在はご存じの方も多いと思いますが、実際にご利用になられた方は意外に少ないのではないでしょうか。今回は、聖路加国際病院(以下、聖路加)のがん相談支援センターの橋本看護師から、具体的な相談内容・活動内容についてお話を伺いました。


<目次>

1.がん相談支援センターについて

2.がん患者としてではなく自分らしく

3.知ることを知る

4.就労相談への対応について


【1.がん相談支援センターについて】

Q聖路加のがん相談支援センターについて

橋本さん(橋):がん相談支援センターは全国のがん診療連携拠点病院*に設置されています。患者さんやご家族の方、また院外の方もご利用いただけるセンターです。研修を受けたがん専門相談員が対応しています。施設によって、看護師やソーシャルワーカーの方が担当しています。聖路加では2008年から設置されております。がん専門病院ではなく総合病院ですのでがん以外のご相談も対応しています。また、医療連携室も兼務していますので、受診相談や自宅近隣のクリニックや医療機関との連携、治療後の相談の窓口にもなっています。

(*編注:全国のがん診療連携拠点病院は全国に400か所以上あります。お近くの病院をお探しの際はこちら(がん情報サービスのサイト)からご確認いただけます)