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弘前市立中学校にて「がん講話」を実施しました


当団体は、2024年9月に青森県弘前市と「ひろさき地方創生パートナー企業協定」を締結し、弘前市が掲げる「市民の健康寿命延伸」という目標に向けて、さまざまな取組を進めています。


2025年4月~の今年度は、以下の事業を実施しました。

  • がん防災マニュアル〈弘前市版〉の作成・配布

  • 弘前市立中学校におけるがん講話の実施


この取組の一環として、11月25日および12月4日の2日間にわたり、弘前市立中学校3校にてがん講話を実施しました。


11月25日は2校にて、当団体の芝原 薫が登壇し、自身のがん罹患・治療の経験を語るとともに、つらく不安なときには周囲に支えを求めてよいこと、正しい知識を持つことの大切さについて、母である芝原 有可子とともに講話を行いました。当日は、地域や弘前市教育委員会の方々にも参加いただきました。


12月4日は1校にて、武田 亮子および芝原 有可子が登壇しました。本校では、弘前大学の佐藤温先生によるがん教育授業の後に当団体の時間を設けていただき、がん経験者と家族という立場から講話を行いました。また当団体とご縁のある第一生命保険株式会社 青森支社の方にも参加いただきました。

 

がん講和の様子
がん講和の様子

講話後の生徒アンケートでは、

  • 「がんは誰でもなる可能性のある病気だと知り、今からできることをしたいと思った」

  • 「自分だけでなく、家族や身の回りの人のためにも、がんについて知識を持ちたいと思った」

など、多くの前向きな感想が寄せられました。

また、参加した生徒一人ひとりにがん防災マニュアル〈弘前市版〉を1冊ずつ配布し、ご家族や身近な方へ手渡していただくようお願いしました。


一人でも多くの弘前市民の皆さまに、がんについて「正しく知り、備える」きっかけが広がることを願っています。

なお、本事業は来年度も継続実施を予定しております。少しでもお役に立てるよう、引き続き取り組んでまいります。


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