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12/10、認定NPO法人はばたきを訪問しました(訪問記)

特定非営利活動法人はばたきさんは、さまざまな障がいのある方への就労支援をおこなっている日光市の就労継続支援B型施設です。2003年に設立されました。当団体の廣田理事が前職でご縁があったことから、当団体のがん防災マニュアルの保管・発送を2023年から実施いただいており大変お世話になっております。場所柄、廣田理事以外のメンバーがお伺いする機会がなかなかなかったのですが、この度ようやく訪問することが叶いました。

 

まずは、はばたきさんが運営されているコミュニティカフェ「おおぞら」へ。天窓から日光が差し込む気持ちのいい空間で美味しいオムライスをいただきました。近くの市役所の職員の方もいらっしゃり皆さま顔なじみのご様子。地域の居場所づくりとして様々なイベントも実施されているとのこと。

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おおぞらのXは、こちらhttps://x.com/CafeOozora

 

ランチの後はいよいよ、はばたきさんの事務所へ。理事長の広瀨さん、そして当団体の担当として非常にお世話になっている坪井さんにご挨拶。ようやくリアルでお会いできました!


理事長から、はばたきさんが事務局を担っている共同受注事業「だいち」の立ち上げ経緯をお話いただきました。「だいち」は1つの事業所だけでは受注困難な作業を、地域の福祉事業所が協力して受注するという仕組みです。2008年の2万円定額支給の際に、日光市の37,000通の郵送作業を福祉事業で受けたいと理事長が発案し実現した大変ユニークな取り組みです。初めてのことだったので実現まで様々な困難があったそうです。「だいち」は企業や自治体が、いざお願いしたい軽作業があってもどの事業所にお願いするのがいいかわからない、という時に、一括して窓口になってくださるので安心の素晴らしい仕組みです。実は、当団体の名刺作成もこちらを利用して作業いただいております。



GHO用の保管・発送作業場
GHO用の保管・発送作業場

さて、当団体のマニュアルなどの発送作業は、こちらの施設の2階で実施してているということで作業場を拝見しました。以前はお花屋さんだったという建物。2Fは住居だったようで、そのうちの1室をまるまる当団体用の作業場として使ってくださっています。在庫もわかりやすく管理されていて、丁寧に作業いただいていることが感じられました。ありがとうございます!!メールのやりとりだけでは伝わらないこまごまとした取り決めを話し合って、訪問終了しました。


左からはばたき坪井さん、広瀨理事長、GHO野北、廣田
左からはばたき坪井さん、広瀨理事長、GHO野北、廣田

理事長も坪井さんも他のスタッフの方も私たちを大変暖かく迎えてくださり、施設内にも優しい空気が流れていました。このような場所で、マニュアルが大切に発送されていることをとてもうれしく思いました。皆さまお忙しい中、ご対応ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いします。


はばたきさんが自治体に協力して作成されたバリアフリーマップ。廣田理事も前職で開発に携わりました。
はばたきさんが自治体に協力して作成されたバリアフリーマップ。廣田理事も前職で開発に携わりました。

日光バリアフリーマップ

 
 
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