仕事と生活を守る 「現役世代のためのがん防災セミナー」 無料オンライン開催
2人に1人ががんを見つける時代。 現役世代こそ知っておくべき情報をがん経験者でもある講師が2名登壇しお届けします。4月13日(火)からPeatixより申込開始
がんを自然災害のようなものとしてとらえ、知っておくべき対策を「がん防災」として伝えるがん防災セミナーを6月5日(土)10時~12時オンラインシステムZOOMを活用し神奈川県厚木市と厚木市市民協働提案事業として開催する。
現役世代のがん治療と仕事の両立支援をしている一般社団法人がんと働く応援団(神奈川県厚木市、代表理事:吉田ゆり)は、「がんに負けない組織・人を増やす」ビジョンをもち活動をしています。
この度の発行の背景には、働き盛りでがんを発見する人が増加傾向にあるにもかかわらず、多くの方が正しい知識をもつ機会がなかった為に、自分や職場の人ががんにり患した際にあわてることに・・・。
本セミナーは、企業で働く現役世代に向けて、がんの正しい知識、治療の選択、医療費支援制度、仕事との両立までをカバーした内容となっています。参加者にはがん防災マニュアルのPDFを無料提供予定。
< がん防災とは >
がんは何か遠い事のように思う方が多いですが、実はとても身近な病気です。4人家族が10組いたら9組以上で、その中の誰かががんを見つける計算になります。そのためがんはだれにでも襲ってくる可能性のある自然災害のようなものと捉えることもできるでしょう。
皆様が地震などの被害を最小限にすべく防災訓練などで備えをされるように、がんも同様の準備が必要です。100%の予防策はないからこそ、正しく知り、リスクを減らす生活をして、もし見つけたとしても仕事と両立するために事前準備をしておく。それを「がん防災」と呼んでいます。※がん防災とは、がん専門医の押川勝太郎先生が生み出した言葉です。
※※※参加人数&資格※※※
参加人数:50名
神奈川県厚木市在住・通勤・通学している方
(その他の地域からの希望者は席数に余裕がある場合参加URLをお送りいたします)
※※※講座形態※※※
利用:ZOOM
オンラインライブで行います。ライブはZOOMというウェブ会議ツールを使用します。
ZOOM自体の利用に費用は掛かりませんが、パソコンに繋ぐカメラやマイクを予めご用意ください。
※※※講師紹介※※※
・野北 まどか
健康経営エキスパートアドバイザー/ 一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
2018年に乳がんにり患したことをきっかけに、 がんと働く応援団の副理事長としてがん啓発の活動を開始。
がんの対策・治療・両立をテーマにした「大人のためのがん教育」 を広げ人生100年時代一人でも多くの方に
自分の体と健康を知る大事さに気付いてもらうべく活動中。 フリーのコンサルタント、翻訳家。
・髙木健二郎
株式会社クオラス
一般社団法人 食道がんサバイバーズシェアリングス代表理事
2012年、48歳の時の人間ドックで胸部食道がんがステージ3で発覚。
抗がん剤2クール及び食道亜全摘胃管再建術を施術。後遺症として左反回神経麻痺もあるが
今も再発も無く治療と仕事の両立10年目を迎える。
日本で初の食道がん患者の患者会を立ち上げ活動中。
■協働
神奈川県厚木市
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